いよいよ3月26日(土)27日(日)名古屋能楽堂にて『桃山の美とこころ』特別展覧会を開催致します。仁和寺御所蔵の信長公、秀吉公の朱印状を公開させて頂くにあたり、岡山、倉敷市の遍照院御住職大原英揮師にバ
続きを読むこの展覧会は映像により大きく映しだされた、桃山時代人が好んだ絵や書をご鑑賞いただくと同時に身近にしていただきたい。という思いをカタチにした展覧会です。会場は、大名の愛した「お能」の空間で。 「お能は得
続きを読む能楽堂の客席と舞台で行う展覧会というものは、これまで実施されたことがありませんでした。計画してみると、能舞台は、お年寄り、子ども達、車椅子の方にも、とても優しい空間です。日本の歴史と芸術を一流の講師か
続きを読むつなぎ手の役割は、目に見えない、表にでない葛藤や不信を煮詰めて現れてくるものを待つところがある。合理的な下敷きをつくることや、安全であるための矛盾を少しも疑わないことには断然気がのらないし、それでつな
続きを読む『今昔歌舞伎絵草紙』を終え、思ったこと話し手、吉本隆明『悪人正機』聞き手、糸井重里この本の内容が今読み返したくなった。これは平成16年に新潮文庫から発行されています。「情報科学系の人たちっていうのはマ
続きを読む明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。今年は2月4~7日名古屋能楽堂で、倉澤行洋先生の名著『桃山の美とこころ』の展覧会を開催することになりました。倉澤先生のもうひとつの名著『藝
続きを読む今月24日(日)夜6時から西尾市《旧近衛邸》能楽太鼓方加藤洋輝氏とシテ方吉沢旭氏『能楽師と数寄屋の景色』和の文化が心細くなるなか、お寺、神社数寄屋建築は、大切な日本文化発信の場と思います。太鼓と謡によ
続きを読む進士五十八先生には今がかつての痕跡から掬い上げられていく可能性を思い。これ迄では考えも及ばない方法と、かつてとを交ざり合わせて進む仁和寺金崎さんの動きには気づいて動くのではなく、気づくから動いてしまう
続きを読む初秋の月の光は、如来の光明と感じます。能舞台、橋がかりにある三本の小松は参道の松並木を象徴しているといえましょう。この参道を月が照らした。面がふわりと宙に浮くようにあらわれます。「忘れて年をへしものを
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